スポンサーリンク

ちょっと生活ユースフル

「ちょっと生活ユースフル」では、生活の中でちょっとした便利を発見してシェアしていくブログです。

がんだれ・まだれ・やまいだれの違いは?見分け方をやさしく解説

スポンサーリンク

「がんだれ・まだれ・やまいだれは、どれも似ていて見分けにくい……」と感じたことはありませんか?

 

漢字の左上にある形はぱっと見ではよく似ていますが、点の有無や内側の線に注目すると、違いがわかりやすくなります!

 

この記事では、「厂」「广」「疒」の形を比べながら、がんだれ・まだれ・やまいだれの見分け方をやさしく解説します。

 

それぞれの呼び名の由来や、部首が持つイメージ、代表的な漢字もあわせて確認できるので、漢字を書くときや辞書で部首を調べるときにも役立ちます。

 

まずは、3つの部首の違いをすっきり整理していきましょう!

 

CHECK!
  • がんだれ・まだれ・やまいだれを点と線の数で見分ける方法
  • 「雁・麻・病」がそれぞれの部首名の由来であること
  • 3つの部首が表しやすい意味やイメージの違い
  • 書くときに迷いにくくなる、点と内側の線の確認順

 

 

 

がんだれ・まだれ・やまいだれは点と線の数で見分けられる

がんだれ・まだれ・やまいだれの違いは?見分け方をやさしく解説

がんだれ・まだれ・やまいだれの違いは、点があるか、線がどこまで入っているかに注目すると見分けやすくなります。

 

まずは形を「厂」「广」「疒」と並べて見て、画数と点の有無を比べるのがいちばん簡単です!

ぱっと見では似ていても、それぞれに決まった形があります。

 

部首名 形 画数 見分けるポイント
がんだれ 厂 2画 上の点がない
まだれ 广 3画 上に点が1つある
やまいだれ 疒 5画 点や内側の短い線が加わる

3つとも漢字の上から左へ伸びる「たれ」の仲間

がんだれ・まだれ・やまいだれは、どれも漢字の上側から左側にかかる形をした「たれ」の仲間です。

 

屋根のように上から覆い、左へ垂れ下がるように見えることから、「たれ」と呼ばれています。

 

右側や下側に置かれる部首とは違い、漢字の左上にある部分を探すと見つけやすいでしょう。

 

ただし、同じたれの仲間だからといって、3つを同じ形として扱うことはできません。

 

最初に見る場所は、いちばん上に点があるかどうかです。

 

点がなければがんだれ、点が1つならまだれの可能性を考えられます。

 

さらに点や短い線が増えて形が複雑なら、やまいだれかもしれません。

 

がんだれ「厂」は2画で点がない

がんだれは「厂」と書き、3つの中でもっともすっきりした形です。

 

画数は2画で、上の横線から左側へ伸びる線によってできています。

 

大切な特徴は、上に独立した点がないことです。

 

似た形を見かけたときは、まず「屋根の上に点が乗っていない?」と確認してみてください。

 

点が見当たらず、外側の大きな線だけで構成されていれば、がんだれと判断しやすくなります。

 

小さく表示された文字では横線と左側の線に目が向きやすいため、点がないことを意識すると迷いにくいですよ。

 

まだれ「广」は3画で上に点がある

まだれは「广」と書き、がんだれに上の点が1つ加わった形と考えるとわかりやすいです。

 

画数は3画で、がんだれよりも1画多くなります。

 

見分ける決め手は、左上付近にある小さな点です。

 

「厂」に点を足したように見えるため、がんだれと混同しやすいところでもあります。

 

そこで、形全体を急いで見るのではなく、横線の上に点があるかを確認する習慣をつけるのがおすすめです。

 

点が1つあり、内側まで複雑な線が続いていなければ、まだれとして見分けやすいでしょう。

 

手書き文字では点が小さくなりがちなので、読み取りにくいときほど左上を丁寧に見てみてください。

 

やまいだれ「疒」は5画で点や横線がある

やまいだれは「疒」と書き、3つの中ではもっとも線の要素が多い形です。

 

画数は5画で、上の点だけでなく、横線や内側に入る短い線もあります。

 

がんだれやまだれと比べると、屋根のような外側だけで終わらず、中にも線が見えることが大きな特徴です。

 

特に「广」と迷ったときは、上の点だけを見て判断しないことがポイントになります。

 

やまいだれには複数の点や線が含まれるため、全体として少し詰まった印象に見えます。

 

次のように確認すると、3つを区別しやすくなります。

 

  • 点がないなら、がんだれ「厂」を確認する
  • 上に点が1つあり、形がシンプルなら、まだれ「广」を確認する
  • 上の点に加えて内側にも線や点があるなら、やまいだれ「疒」を確認する

 

最初から画数を正確に数えようとすると難しく感じる場合は、「点なし・点1つ・点や線が複数」という順番で見比べてみてください。

 

形の違いが目に入りやすくなり、漢字を読むときにも部首を見つけやすくなります!

 

部首名は「雁・麻・病」に由来する

がんだれ・まだれ・やまいだれという呼び名は、それぞれ「雁」「麻」「病」という漢字に使われている部首に由来します。

 

漢字の左上にある部分を、代表的な漢字と結び付けて覚えるための名前なので、由来を知ると混乱しにくくなります。

 

まずは「どの漢字で見かける部首なのか」をセットで覚えてみましょう!

部首名 由来になった漢字 覚え方のヒント
がんだれ 雁 「雁」にある部首
まだれ 麻 「麻」にある部首
やまいだれ 病 「病」にある部首

がんだれは「雁」に使われる部首

がんだれは、鳥の名前を表す「雁」に使われていることから、このように呼ばれます。

 

「雁」は「がん」と読むため、部首名もその読みを使ってがんだれとなりました。

 

部首の名称には、見た目の印象から付けられたものだけでなく、このように代表となる漢字の読みをもとにしたものがあります。

 

がんだれも、その代表例のひとつです。

 

なお、「雁」という漢字そのものを日常で書く機会は多くないかもしれません。

 

それでも、部首名の由来として「雁」を知っておくと、辞書や学習教材で「がんだれ」と出てきたときに意味をつかみやすくなります。

 

まだれは「麻」に使われる部首

まだれは、植物から作られる繊維などを指す「麻」に使われている部首です。

 

「麻」は「ま」と読むため、「ま」に「たれ」を付けてまだれと呼ばれます。

 

ここでいう「たれ」は、漢字の左上から下へ垂れるように配置される部首につく呼び方です。

 

つまり、まだれは「麻に見られるたれの形」というイメージで覚えると、名称の成り立ちがわかりやすくなります。

 

「麻」のほかにも、店・広・庭・座など、まだれを含む漢字は身近にたくさんあります。

 

ただし、部首名を覚えるときは、意味を無理に結び付けるよりも、「麻」が名前のもとになっていると押さえるだけで十分です。

 

やまいだれは「病」を表す部首

やまいだれは、「病」という漢字に使われる部首に由来する名称です。

 

「病」を「やまい」と読むことから、やまいだれと呼ばれるようになりました。

 

部首の名前としては「やまいだれ」が一般的で、漢字辞典などでもこの呼び方で探せることが多いです。

 

「病」のほかには、医・疲・痛・症などにも、やまいだれが使われています。

 

これらの漢字には体調や身体に関係する言葉が多いため、「病」に由来する名前だと知ると覚えやすいでしょう。

 

ただし、漢字の意味を考えるときは、部首だけで判断せず、漢字全体の成り立ちや使われ方もあわせて確認することが大切です。

 

やまいだれの点や線は「疒」という一つの形をつくる

やまいだれは、辞書では「疒」という一つの部首として扱われます。

 

文字の中に見える点や線を別々の記号のように考えるのではなく、まとまりのある部首として見ることがポイントです。

 

そのため、「病」の左上の部分を探すときは、細かな部分だけに目を向けるより、「疒」全体をひとまとまりとして意識するとよいでしょう。

 

部首名は、漢字を分類したり辞書で調べたりするときの目印になります。

 

「雁ならがんだれ」「麻ならまだれ」「病ならやまいだれ」と、由来になった漢字を一緒に覚えておくと、3つの名称を整理しやすくなります!

 

3つの部首が表す意味にも違いがある

がんだれ・まだれ・やまいだれの違いは?見分け方をやさしく解説

がんだれ・まだれ・やまいだれは、形だけでなく、もともと表している意味にも違いがあります。

 

がんだれは崖や切り立った地形、まだれは建物や屋内、やまいだれは病気や体の状態に関係することが多い部首です。

 

ただし、漢字の意味は部首だけで決まるわけではないため、部首の意味は漢字を理解するためのヒントとして受け取るとよいでしょう。

 

部首 もとになるイメージ 関係しやすい事柄
がんだれ 崖・岩壁 地形、石、場所
まだれ 屋根・建物 家、屋内、場所
やまいだれ 病や不調 体の状態、症状

がんだれは崖や切り立った場所に関係する

がんだれは、もともと崖や切り立った岩壁を表す形から生まれたと考えられています。

 

そのため、がんだれを含む漢字には、地面の高低や岩、場所などに関わるイメージを持つものがあります。

 

たとえば「原」は、広がる土地を表す漢字として使われ、「厚」には積み重なって厚みがあるようなイメージが含まれています。

 

がんだれを見つけたら、岩場や崖のそばにある景色を思い浮かべてみると、意味のつながりを感じやすいかもしれません。

 

とはいえ、現在の言葉としての意味は長い時間をかけて変化しているため、すべての漢字に「崖」の意味をそのまま当てはめる必要はありません。

 

まだれは建物や屋内に関係する

まだれは、屋根のある建物や、その中の空間をイメージさせる部首です。

 

上から覆いかぶさる屋根の形がもとになっており、家や部屋、建物の内部に関係する漢字で見かけることがあります。

 

「店」「度」「庭」などの漢字にはまだれが使われていて、場所や建物を連想しやすいものもあります。

 

特に「店」は、屋根のある場所で商いをする様子と結び付けて考えると、覚えやすくなります。

 

まだれを見たときは、「何かを覆う屋根」や「人が過ごす場所」というイメージを入口にするとよいでしょう。

 

ただし、「度」のように、現代の意味からは建物との関係がすぐには見えにくい漢字もあります。

 

部首の由来と現在の意味が完全に一致しないことも、漢字のおもしろさの一つです!

 

やまいだれは病気や体の状態に関係する

やまいだれは、病気、不調、痛みなど、体の状態に関係する漢字に使われることが多い部首です。

 

「痛」「疲」「症」などに共通しているため、やまいだれを見れば、体調や身体に関する意味かもしれないと考える手がかりになります。

 

たとえば「痛」は痛み、「疲」は疲れた状態、「症」は体に現れる状態を表す言葉の中で使われます。

 

やまいだれには、体に関わる状態を表す目印という役割があると覚えると整理しやすいでしょう。

 

一方で、やまいだれがあるからといって、その漢字だけで具体的な体の状態を判断できるわけではありません。

 

漢字の意味を知りたいときは、部首のイメージに加えて、漢字全体の読み方や使われる言葉も確認することが大切です。

 

代表的な漢字を並べると違いを覚えやすい

がんだれ・まだれ・やまいだれは、代表的な漢字をひとまとまりで見比べると、見分けやすくなります。

 

一字ずつ覚えようとするよりも、「この漢字の仲間はこの部首」とセットで触れるのがおすすめです!

 

よく使う漢字から確認して、辞書で部首を調べるときの目印にしてみましょう。

 

部首 覚えやすい代表例 見分けるときのヒント
がんだれ 原・厚・厄 漢字の左上から外側を囲む部分に注目
まだれ 広・店・府・庭・座・庫 「広」や「店」を基準に仲間を増やす
やまいだれ 病・痛・疲・症・疫・療 「病」を基準に形を見比べる

「原・厚・厄」は外側の厂からがんだれに分類される

「原」「厚」「厄」は、漢字の外側にある厂の部分をもとに、がんだれの漢字として分類されます。

 

「原」は日常でもよく使うため、がんだれを覚える最初の一字として選びやすいでしょう。

 

たとえば、「原っぱ」「原因」「原料」などの言葉で「原」を見かけたら、左上の部分にも目を向けてみてください。

 

「厚」は「厚い」、「厄」は「厄介」などで使われる漢字です。

 

読み方や使われ方はそれぞれ異なりますが、辞書での部首の分類では同じがんだれの仲間として確認できます。

 

  • 原:原点・草原・原因
  • 厚:厚手・厚み・厚意
  • 厄:厄年・厄介

 

まずは「原・厚・厄」を並べて見て、共通する外側の形を探す練習をするとよいでしょう。

 

似た形が気になったときは、漢字全体ではなく、部首として扱われる部分に注目すると整理しやすくなります。

 

「広・店・府・庭・座・庫」はまだれの漢字

「広」「店」「府」「庭」「座」「庫」は、まだれを使う代表的な漢字です。

 

この中では、普段の生活で目にしやすい「広」や「店」を基準にすると、まだれの仲間を覚えやすくなります!

漢字 よく見かける言葉の例
広 広い・広告・広場
店 書店・店舗・店員
府 府内・府立
庭 庭園・中庭・家庭
座 座席・口座・星座
庫 車庫・倉庫・金庫

「店」「庭」「庫」などは、漢字の下側がそれぞれ大きく異なるので、部首以外の部分に意識が向きやすいかもしれません。

 

そんなときは、左上にあるまだれの形を共通点として探すと、仲間としてまとまりやすくなります。

 

「広」を見たら「店」、「店」を見たら「庭」のように、知っている漢字をつないで覚える方法も便利です。

 

「病・痛・疲・症・疫・療」はやまいだれの漢字

「病」「痛」「疲」「症」「疫」「療」は、やまいだれを使う代表例です。

 

「病」を基準の漢字にすると、ほかのやまいだれの漢字も見つけやすくなります。

 

たとえば「痛」「疲」「症」は、新聞や案内文などでも目にすることがある漢字です。

 

  • 病:病院・病気
  • 痛:頭痛・苦痛
  • 疲:疲労・疲れる
  • 症:症状・症例
  • 疫:防疫・疫学
  • 療:療養・医療

 

「痛」と「疲」は右側の形が違って見えますが、左上のやまいだれに着目すると共通点を確認できます。

 

「症」「疫」「療」は少し画数が多いため、最初は漢字全体を覚えようとせず、やまいだれが付いているかを見つけるところから始めると安心です。

 

代表例を何度か見比べるうちに、辞書で部首を調べたい漢字に出会ったときも、候補を考えやすくなります。

 

部首の意味は漢字を理解する手がかりになる

がんだれ・まだれ・やまいだれの違いは?見分け方をやさしく解説

がんだれ・まだれ・やまいだれのような部首は、漢字がもともとどのような場面や考え方と関わっていたかを知る手がかりになります。

 

ただし、部首だけで漢字全体の意味を決めるのではなく、ほかの部分と合わせて見ることが大切です。

 

漢字は、意味に関わる部分と、読み方や形に関わる部分が組み合わさってできているものが多くあります。

 

そのため、見慣れない漢字に出会ったときは、まず外側に付いている部首に注目すると、意味を想像するきっかけをつかみやすくなります!

見るポイント 漢字を読むときのヒント
部首 漢字が関わる分野やイメージを考える手がかり
部首以外の部分 読み方や、より細かな意味を見分ける手がかり
漢字全体 熟語や文章の中で実際の意味を確かめる対象

たとえば、左上にまだれややまいだれがあるときは、その形を一つのまとまりとして見つけるだけでも、漢字の構造が整理しやすくなります。

 

「何となく形が似ている」から一歩進んで、「どの部分が共通しているのか」を考えると、漢字を覚えるときにも役立ちます。

 

部首の意味と漢字全体の意味が一致しない場合もある

部首には由来となる意味がありますが、現代で使われる漢字の意味が、部首のイメージとそのまま一致するとは限りません。

 

これは、漢字が長い時間の中で使われ方を広げたり、別の意味を持つ言葉の表記に用いられたりしてきたためです。

 

そのため、部首を見て意味を考える方法は便利ですが、部首だけで意味を決めつけないことがポイントです。

 

たとえば、まだれが付く漢字を見つけたときも、すべてが同じ内容を表すわけではありません。

 

やまいだれが付く漢字についても、体調や状態に関する言葉で使われるものがある一方で、熟語になると単独では想像しにくい意味になることがあります。

 

漢字の意味を確かめたいときは、次の順番で見ると落ち着いて判断しやすいです。

 

  1. まず部首を見つけて、漢字の大まかな背景を考える
  2. 次に部首以外の部分も見て、似た漢字と区別する
  3. 最後に熟語や前後の文章を見て、実際の意味を確かめる

 

たとえば文章の中では、同じ漢字でも前後にある言葉によって受け取り方が具体的になります。

 

部首は答えを一つに絞るためのものではなく、意味を理解するための最初のヒントとして使うとよいでしょう。

 

辞書では外側の形と画数を確認すると探しやすい

読み方が分からない漢字を辞書で調べるときは、外側にあるがんだれ・まだれ・やまいだれの形を確認すると探しやすくなります。

 

部首から引く辞書では、同じように見える形でも部首名が異なるため、最初にどの形かを見分けることが大切です。

 

特に、最初の点があるかどうかと、内側に線が加わっているかどうかを落ち着いて見ると、候補をしぼりやすくなります。

 

  • 外側の部分を一まとまりとして確認する
  • 辞書に載っている部首名を見比べる
  • 部首以外の部分の画数を数える
  • 候補のページで漢字全体の形を照らし合わせる

 

画数を数えるときは、漢字全体を急いで数えるよりも、部首とそれ以外の部分に分けて見ると迷いにくくなります。

 

辞書によっては、部首の扱いや画数の数え方が少し異なる場合もあります。

 

見つからないときは一つの数え方にこだわらず、近い画数の欄も確認すると安心です。

 

がんだれ・まだれ・やまいだれを見分けられるようになると、知らない漢字に出会ったときも、辞書を引くための入口を見つけやすくなります!

 

書き分けでは最初の点と内側の線を順番に確認する

がんだれ・まだれ・やまいだれを書き分けるときは、最初の点があるか、次に内側に横線があるかの順で見ると迷いにくくなります。

 

点なし→点1つ→点と横線という流れで覚えると、漢字の中でも形を確認しやすくなります!

急いで書くと外側の形が似て見えやすいため、部首の部分だけに目を向けて、一画ずつ確かめるのがコツです。

 

点なし・点1つ・点と横線の順で覚える

3つの部首は、最初に加わる線を順番に見ていくと、すっきり整理できます。

 

部首 形 確認するポイント 部首の画数
がんだれ 厂 最初の点がない 2画
まだれ 广 最初に点が1つある 3画
やまいだれ 疒 点に加えて、内側に横線がある 5画

がんだれの「厂」は、横線から左下へ折れるように書く形で、最初の点は書きません。

 

まだれの「广」では、がんだれの形の上に点が加わります。

 

やまいだれの「疒」は、まだれに見られる最初の点に加えて、内側にも点と横線が入る形です。

 

特にやまいだれは、外側だけを急いで書くとまだれに近い形になりやすいため、最後に内側の横線まで書けているか確認しましょう。

 

  1. まず、部首のいちばん上に点があるかを見る
  2. 点がなければ、がんだれを考える
  3. 点があれば、内側に横線があるかを見る
  4. 内側の横線がなければまだれ、あればやまいだれとして確認する

 

この順番なら、漢字全体の複雑さに気を取られず、部首の形を落ち着いて書き分けられます。

 

代表的な漢字をセットで書くと定着しやすい

部首だけを何度も練習するより、よく見る漢字と組み合わせて書くと、形の違いが手になじみやすくなります。

 

  • がんだれ:原・厚・厄
  • まだれ:広・店・庭
  • やまいだれ:病・痛・疲

 

たとえば「原・広・病」を横に並べると、最初の点と内側の線の有無を一度に比べられます。

 

練習用のノートでは、部首の部分だけを少し大きめに書き、違いがある線に印を付ける方法もおすすめです。

 

がんだれは点を空ける、まだれは上に点を置く、やまいだれは内側の横線まで加える、と声に出しながら書くと覚えやすいでしょう。

 

ただし、文字の形には手書きのくせや書体による見え方の違いもあります。

 

見た目の印象だけで判断せず、点と横線を実際に書いて確認することが大切です。

 

テストでは部首だけを取り出して画数を確かめる

テストや漢字練習では、漢字全体を見て迷ったときに、部首だけを取り出して画数を確かめると整理しやすくなります。

 

がんだれは2画、まだれは3画、やまいだれは5画なので、書いたあとに数えると見直しにも役立ちます。

 

確認する順番 チェックする内容
1 最初の点を書いたか
2 内側に横線を書いたか
3 部首の画数が合っているか
4 漢字全体のバランスが整っているか

画数だけを頼りにするのではなく、点と横線の位置も一緒に見ると、より確かに書き分けられます。

 

特にやまいだれは5画になるため、内側の点と横線を省かないことを意識するとよいでしょう。

 

書き終えたら、部首の部分を指でなぞりながら「点なし」「点1つ」「点と横線」と確認してみてください。

 

小さな違いを順番に見られるようになると、がんだれ・まだれ・やまいだれを自信を持って書き分けやすくなります!

 

まとめ

  • がんだれ・まだれ・やまいだれは、点と線の数に注目すると見分けやすくなります。
  • がんだれは「厂」の2画で、上の点がない形です。
  • まだれは「广」の3画で、上に点が1つあります。
  • やまいだれは「疒」の5画で、点に加えて内側の横線があります。
  • それぞれの名前は「雁」「麻」「病」という代表的な漢字に由来します。
  • がんだれは崖や地形、まだれは建物や屋内、やまいだれは体の状態に関わることが多い部首です。
  • 原・広・病など、代表的な漢字を並べて覚えると違いが定着しやすくなります。
  • 書くときは「点なし・点1つ・点と横線」の順で確認すると迷いにくいです。

 

がんだれ・まだれ・やまいだれは似て見えますが、部首の部分だけをゆっくり見れば、違いをきちんと確かめられます。

 

まずは「厂」「广」「疒」の3つを並べて、点の有無と内側の線を見比べてみてください。

 

漢字を書くときや辞書で部首を調べるときに、今回の見分け方を思い出すと、少しずつ迷いが減っていくはずです。

 

難しく感じる漢字も、部首に注目する習慣をつけることで、親しみを持って覚えられますよ!